ガジェット系の記事で、この時期多いのが、アップルの新製品のリーク情報。
僕は長年にわたるアップルユーザーなので、新製品の話題にはいつもワクワクしてしまうのですが、先日、ENGADJET日本版にこんな記事が出ていました。
今までのあらゆる計測機能に加えて、次期Apple Watchには「血中酸素濃度」が計測できるようになるのだとか。
血圧でも血糖値でもなく、血中酸素。
これが計測できると何がわかるのでしょうか。
血中酸素濃度とは?
まず、血中酸素を測るとはどういうことか。
今回計測できるようになると噂されているのが、血中酸素濃度(SpO2)です。
日本では経皮的酸素飽和度や血中酸素飽和度とも呼ばれ、血液中にどれだけ酸素が含まれているかを示す指標です。
その値を見てみると、
95〜100%が正常
80%未満になると、心臓と脳の機能が損なわれる可能性がある
また、数値が低い状態が続くと呼吸または心肺停止のリスクがある
ということがわかるようになるのだそう。
心肺停止のリスクを防ぐことができる?
今までと同様に、Apple Watchをつけているだけで、その数値が一定以下になった場合に「いま、状態良くないよ」と通知してくれるのだと思います。
現在ある心拍の異常の通知もそうですが、短時間で連続で通知が来ると、「とりあえず病院行っておこうかな」という判断も早期にできます。
次の健康診断まで、とか来年の人間ドックまでとか、もう後回しにせず、リアルタイムで診断され続けているというのがテクノロジーのすごいところ。
Apple Watch Series 6(仮) か Watch OS 7(仮)で実現
ネタ元の米9to5Macによると、この新機能は、Apple Watchの新しいセンサーによるハードウェア的な話なのか、次期OSで対応できるソフトウェア的なもので実現するのかは不明だそうです。
僕はApple Watch Series 4を使っていますが、OSのアップデートで実現できるなら嬉しいなと思っています。
まだまだバッテリーも持つし快適に使えているので、もし今買い替えだと、次のiPhone 12を狙っている身としては、悩みがひとつ増えてしまいそうです。
ちなみに、他社のスマートウォッチには、血中酸素濃度を計測できるものがすでに販売されているものもあるようです。
リアルタイムに計測することで、不調があっても、事前にもしくは超早期に発見できるようになります。
歩数や睡眠などの健康バロメーターも常に見ることで意識も高まるので、スマートウォッチは今後も進化してあらゆる病気の予防になるかもしれませんね。
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