座りっぱなしは、たばこを吸うぐらい健康を害するというのを聞いたことはありますか?
普段座り仕事をしていると、気づくと何時間も同じ体勢で座りっぱなしっていうこともしょっちゅう。
世間でも健康意識が高まっていますが、うちでも座りっぱなしを回避するためにスタンディングデスクを導入したりしています。
座り続けると健康に悪い理由
なぜ、座り続けるのが健康に悪いのか。
それは、動いていないことが問題で、それにより筋肉の衰え、代謝の低下、腰痛・肩こりなどの不調の元になると言われています。
スマホの見過ぎで、肩が凝ったり、ストレートネックになってしまう、というのも同じく体勢が固定されてしまうからでしょう。
座っている時間が長ければ長いほど、寿命が短くなるという研究結果もあるそう。
同じ体勢をとり続けないようにするためには、1時間に1度立ち上がることで解消できます。
「代謝の衰え」という観点でいうと、NEAT(非活動性熱産生)、つまり立ったりストレッチしたり階段の上り下りといった、運動とはいえない程度の細かな動きが、代謝に影響を及ぼしているそうです。立ったついでに少し体を動かすのが効果的ですね。
立ち上がれ!そして座っている時間を短くしよう!
1時間に1回立ち上がる、と言っても、座って作業に没頭しているとなかなか気づけないもの。
しかし、最近ではほとんどのスマートウォッチに「立ち上がることを促す機能」があるので、それをうまく利用すると便利です。
僕はApple Watchを使っていますが、立っている時間をモニタしてくれていて、座っている時間が続くと、バイブレーションで立つことを促してくれます。
健康で寿命を伸ばすためにも、座りっぱなしをうまく回避しましょう。
ちなみに、同じ体勢をとり続けるという意味では、立ちっぱなしもあまり良くはないようですね。
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