最近、睡眠の質を上げることが趣味になりつつあります。
Apple Watchで睡眠スコアを計測して視覚化したり、寝具を見直したり。
そういえば、以前読んだ本で、睡眠と病気について書いてあったのを思い出し、読み返してみました。
眠りに対する意識を今こそ改めなければ、と決意させてくれる本です。
結局、睡眠は超大事!ということなんですが、現在うまく眠れていない人にぜひシェアしたいと思ったので記事にしてみました。
病気を治したければ「睡眠」を変えなさい
病気を治したければ「睡眠」を変えなさい (予約の取れないドクターシリーズ)
睡眠と病気の関連性について書かれた本で、眠りの時間や質によっていかに体に影響(よくも悪くも)を与えるかがわかりやすく書かれています。
近年は、睡眠時間が少ないと肥満や生活習慣病になりやすい、ということも言われてきましたが、それ以上に様々な病気との関連性もあることがこの本でわかります。
睡眠による免疫機能アップでガンを予防できる
ガン細胞は、遺伝子のコピーミスにより実は毎日数千件、私たちの体で生まれています。
もし、免疫機能が万全であれば、ガン細胞が生まれたそばから免疫細胞が破壊してくれます。
しかし、睡眠不足で疲れが溜まったままだと、免疫機能が落ちて、エラーで作られたガン細胞をスルーしてしまうと言うではありませんか!
この状態を放置していくと、ガン細胞が増殖し、血管やリンパを通って身体中に定着していくのです。
ひと昔前は、ガンは謎の病気と言われていましたが、今は質の高い睡眠によって、ガン細胞バスターである免疫機能を高めておくことで予防につながるというのです。
よい睡眠は、活性酸素を増やさない
ガン細胞をやっつける免疫機能(ナチュラルキラー細胞など)がもっとも活性化するのはいつか?
それは、私たちがぐっすりと眠っている副交感神経が優位になっている時なのだそう。
逆に、起きていると交感神経が優位になるため、活性酸素を増やしてしまうことになってしまうのです。
以前、水素吸入の体験の記事にも書きましたが、活性酸素はあらゆる病気の引き金になるものです。
いかがでしょうか。
睡眠は、免疫力アップや活性酸素の増加防止など、大切な役割を持っていることがわかりました。
しっかり眠ることを、今まで以上にまじめに取り組みたいですね。
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